爆発事故で死亡した人たちの、遺体の引取りが行われる

7月8日夜、山西省・忻州市（さんせいしょう・きんしゅうし）寧武県（ニンウーセン）東寨鎮（トンザイチェン）東寨村（トンザイツン）病院内の敷地には、同村で発生した爆発事故で死亡した人たちの遺体が横たえられていた。この日の夜から、被害者家族による遺体の引取りが行われたが、一時、家族たちの泣き叫ぶ声があたりに響き渡り、事故の悲惨さを物語っていた。中には、将来を嘱望された14歳の少年や、最年長の70歳の方までも含まれていた。とりわけ悲惨だったのは、今回の爆発事故で、家族6人を一瞬にして失ってしまった家庭もあったことだ。

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