アジア各国が潜水艦戦力を強化、中国に対抗=日本は輸出促進目指す―米メディア

Record China    2015年12月30日(水) 21時20分

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22日、中国に対抗するべく、周辺国は潜水艦戦力の強化を迫られている。写真は潜水艦。

2015年12月22日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは南シナ海の対立激化でアジア各国が潜水艦戦力を増強していると伝えた。

英国のリサーチ企業SDIはアジアの潜水艦市場が急拡大するとの予測を発表した。現在の市場は70億ドル(約8470億円)程度だが、2025年には110億ドル(約1兆3300億円)にまで拡大し、欧州を抜き世界第2位の市場になるという。

背景にあるのは南シナ海の対立激化だ。中国が次々と新型潜水艦を建造するなか、インド、日本、台湾、オーストラリア、ベトナムなど周辺国も潜水艦戦力の増強を迫られている。また、日本は対立を追い風にそうりゅう型潜水艦の輸出を図る方針だ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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