東京・銀座に、毎週1冊だけ売る書店=欧米ネット「素晴らしいアイデア」「お客さんから『ハリー・ポッター』はないかと尋ねられるよ」

Record China    2015年12月25日(金) 0時20分

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23日、英紙ガーディアンは東京・銀座に週に1冊の本しか売らない書店があると報じた。欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2015年12月23日、英紙ガーディアンは東京・銀座に週に1冊の本しか売らない書店があると報じた。

オーナーの森岡督行氏は、かつて茅場町で10年間、別の書店を経営していた時には約200冊を取り扱っていたという。毎年、数作品の新刊発売イベントも開催していたが、イベントの度に、多くの人々がその1冊のために来店してくることから、1冊だけを扱う書店というのでも経営は成り立つだろうと考えるようになったという。今年5月に銀座にオープンした森岡書店は、毎週1冊の本だけを販売するが、店内でその本の世界観を表現する。例えば、花に関する本であれば、その本の中に出てくる花を店内に展示する。森岡さんは、現在の書籍市場では電子書籍やSNSなどに取って代われているが、紙の本には特別な魅力があると述べ、これからも多くの人々が紙の本をコミュニケーションツールとして使っていくだろうと語った。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「素晴らしいアイデアだ。特に今はアマゾンなどによって市場は飽和状態にあるからね」

「読書会のようなものだね」

「毎日、お客さんから『ハリー・ポッター』はありませんか?と尋ねられるよ」

「日本のミニマリズムは好きだな」

「とてもリラックスした空間のようね」

「日本文化に賛成だ。小規模にすることで大きな効果を挙げられる!」(翻訳・編集/蘆田)

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