2015年12月25日、韓国・聯合ニュースは、28日にソウルで開かれる日韓外相会談で慰安婦問題に関する協議が妥結した場合、来年早期に朴槿恵（パク・クネ）大統領の訪日を要請し、正式に合意する方案を日本政府が検討しているとの日本メディアの報道を伝えた。

日本政府は慰安婦問題の最終的な決着を図りたい考えで、そのような方案を検討しているという。

これに先立ち安倍首相は24日、岸田文雄外相との会談で、「私が責任を取る。年内に韓国に行って交渉してほしい」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「慰安婦問題は日韓の首脳が合意したからといって解決するものではない。被害者と韓国国民の気持ちが一番大事」

「中国の勢力が拡大しているため、日韓は米国の圧力がなくても、結局は関係改善の道に進まなければならない。ただ、日本にうまく利用されるようなことだけはないように！」

「メディアが盛り上げているが、実際は日本が『賠償責任はない』、韓国が『遺憾だ』と言って協議は終了するだろう」

「まずい。旅行好きの朴大統領は日本に行きたいがために、焦って慰安婦問題を解決させようとするだろう」

「問題は朴大統領と韓国国民の考えが一致していないこと。日本に行ったら最後。何を約束して来るか分からない」

「結局、朴大統領は親日派の父親の後を追うんだね…」

「日本政府は無能な人が韓国の大統領を務めている間に解決させたいのだろう」

「安倍首相は慰安婦問題を金で解決するつもり？それとも心で解決するつもり？韓国政府は金で満足するかもしれないが、国民は納得しないよ」（翻訳・編集/堂本）