2016年は「空母実戦配備元年」に=国産空母が完成、艦載機の量産配備―中国

Record China    2015年12月27日(日) 5時10分

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25日、参考消息網は記事「中国国産空母及び艦載機J-15は2016年に登場か」を掲載した。中国がどのように空母戦力を使用するのかはいまだに未知数だが、あるいは2016年が転換点になる可能性があるという。資料写真。

2015年12月25日、参考消息網は記事「中国国産空母及び艦載機J-15は2016年に登場か」を掲載した。

米軍事誌「ナショナル・ディフェンス」は中国が2016年に空母戦力の全面配備に踏み切るとの見方を示した。中国はウクライナから購入した未完成の空母を改装し、2012年に遼寧号として配備した。現在まで3年間にわたりさまざまな試験、訓練を積み重ねてきている。

中国がどのように空母戦力を使用するのかはいまだに未知数だが、あるいは2016年が転換点になる可能性があると指摘している。中国は現在、少なくとも2隻の空母を建造中。うち1隻は来年完成する可能性が高い。原子力を動力とし、カタパルトを装備していることも考えられるという。さらに艦載機となるJ-15も試験を終え、来年には量産機が実戦配備されると予測している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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