中国にテニスブーム到来、子どもの成長を気にかける保護者や健康志向の中産階級に人気―香港紙

Record China    2016年1月4日(月) 14時30分

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1日、中国では子どもの成長を気にかける保護者や健康志向の中産階級の間でテニスに注目が集まっている。写真はテニスコート。

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2016年1月1日、環球時報によると、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストはこのほど、中国では子どもの成長を気にかける保護者や健康志向の中産階級の間でテニスに注目が集まっていると伝えた。

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深セン在住のある男性は娘のためにテニスコーチに個人レッスンを頼んだ。子どもは普段多くの時間を勉強に割いているが、プレッシャーに負けてしまうのではないかと心配してのことだという。「テニスは心身の健康にプラスに働き、粘り強さを高めるのにも有益だ」と話している。

テニスブームは全国的に広がりつつある。個人レッスンをしているあるコーチは、コーチングの対象は大半が小中学生か富裕層出身の若者だとし、「以前は1日当たり2〜3時間程度だったレッスン時間が、数年前からは平日で4時間ほど、週末は8時間ほどにまで増えている」と話した。

政府の反腐敗キャンペーンでクルージングやゴルフの人気が衰える一方で、テニスは公務員や国営企業職員の間でも注目されている。多くは健康のためで、経済的に豊かな層から人気となっている。また、テニスはサッカーバスケットボールなどと比べてけがをしにくいと受け止められている点も人気の要因になっている。(翻訳・編集/岡田)

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