2015年12月28日、中国メディア・新浪によると、安倍昭恵首相夫人は同日、自身のフェイスブックで靖国神社に参拝したことを明らかにした。

安倍昭恵首相夫人はフェイスブックの中で、2015年が戦後70周年であり、残す時間もわずかになったことに言及し、「今年最後の参拝…」と書き込んだ。記事では首相夫人が今年の5月と8月にも靖国神社に参拝したことも伝えた。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「フェイスブックってなんですか？」

「フェイスブックって何？百度で調べても見つからないんですけど。そうか、これはうそのニュースですね！」

「安倍夫人をけん責するためにフェイスブックに書き込めるようにしてくれ」

「どうやらフェイスブックを解禁しないと、安倍首相の愚かな行為を知ることはできないようだ」

「この人のことをののしる前に、まずはフェイスブックを解禁してくれ」

「でも残念ながら中国にはグレートファイヤーウォールがあるからなあ。そうでなければ炎上するのだが」

「一方で韓国と慰安婦問題を解決しながら、もう一方では靖国参拝か」

「安倍首相が韓国に慰安婦の件で謝罪したからバランスを取ったんだな」

「靖国神社に行って参拝することは日本国民の権利だと思う」（翻訳・編集/山中）