新年早々中国を覆う大気汚染、各地で警報発令―米メディア

Record China    2016年1月2日(土) 13時0分

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2日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「新年早々、中国各地で大気汚染=黄色・オレンジ警報を連発」を掲載した。新年を迎えたが、中国北部では相変わらず大気汚染が猛威を振るっている。写真は大気汚染に覆われた1日の武漢市。

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2016年1月2日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「新年早々、中国各地で大気汚染=黄色・オレンジ警報を連発」を掲載した。

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新年を迎えたが、中国北部では相変わらず大気汚染が猛威を振るっている。北京市は12月31日に黄色警報を発令。31日、1日の2日間は不要不急の外出を避け、マイカー使用を控えるよう呼び掛けた。天津市では1日に黄色警報、河北省の一部地域ではオレンジ警報が発令された。中国気象当局によると、河北省、山東省、山西省、陝西省、黒竜江省、吉林省、遼寧省、四川省、江蘇省、湖北省の一部で中程度の大気汚染が確認されている。

習近平(シー・ジンピン)国家主席は昨秋、パリで開催された気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、大気汚染改善を最優先課題にすると発言した。ところが国民向けの新年のあいさつでは大気汚染について一切触れておらず、国内外で態度を使い分けているとネットユーザーの批判を浴びている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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