マレーシア・シンガポール間高速鉄道は今年入札、日中の対決再び―仏メディア

Record China    2016年1月3日(日) 6時30分

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1日、RFI中国語版サイトは記事「マレーシア高速鉄道プロジェクト獲得に中国は積極姿勢」を掲載した。中国は豊富な資金を生かして鉄道のみならず、再開発プロジェクト全体に投資する姿勢をアピールしている。写真はマレーシア・クアラルンプール市。

2016年1月1日、RFI中国語版サイトは記事「マレーシア高速鉄道プロジェクト獲得に中国は積極姿勢」を掲載した。

マレーシアは今年、クアラルンプール・シンガポール間高速鉄道及び駅建設の入札を実施する方針だ。フランス、ドイツ、韓国、日本、そして中国が参加することがわかっている。とりわけ積極姿勢を示しているのが中国だ。

高速鉄道建設はクアラルンプール再開発計画の一環として位置づけられている。マレーシアの政府系ファンド「1MDB」は先日、再開発プロジェクト関連企業の株式6割を中鉄株式有限公司とマレーシア企業のコンソーシアムに売却すると発表した。1MDBは昨年11月にも火力発電部門を中国国有企業に売却している。中国は豊富な資金を生かして鉄道のみならず、再開発プロジェクト全体に投資する姿勢をアピールしている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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