2016年1月1日、香港の俳優エディソン・チャン（陳冠希）が公開した写真に、18禁コミックの絵柄がついた抱き枕が写っていたことで、ネット上では批判と支持の両意見が聞かれている。新浪が伝えた。

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08年1月に発生し、香港社会を震撼（しんかん）させたのが、エディソン・チャンが撮った女性タレントたちのプライベート写真がネット上に流出した事件だった。被写体には人気女優やトップアイドルも含まれ、撮影したエディソン・チャンともども活動中止に追い込まれる騒ぎに。当時、エディソン・チャンは謝罪会見を開き、香港芸能界からの無期限引退を発表している。

そのエディソン・チャンが先月30日、ネット上で公開した自宅と思われる場所のソファ写真で、そこに写っていた抱き枕が話題になっている。その絵柄は男女が密着する姿で、一目見ただけで当時の事件や、流出した写真を連想してしまうもの。このためネットユーザーからは、「本性は変わらない」「ゾッとする」「一種の病気だ」などといった批判の声が聞こえている。

だがネット上の声にはエディソン・チャンを支持する人もかなり多く、「あの流出写真は、エディソンが強制的に撮ったんじゃない。同意のもとだった」「道徳的に問題があっても犯罪ではない」などと、8年前の事件を含めての意見も見られる。（翻訳・編集/Mathilda）