Record China 2016年1月4日(月) 22時10分
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3日、中国映画「老炮兒」で喫煙シーンが多すぎると国営テレビのニュース番組までもが批判。製作側は「庶民の生活をリアルに描いたもの」としている。
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2016年1月3日、中国映画「老炮兒」で喫煙シーンが多すぎると国営テレビのニュース番組までもが批判。製作側は「庶民の生活をリアルに描いたもの」としている。新浪が伝えた。
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先月末から上映されている「老炮兒」は、中国映画を代表するヒットメーカーのフォン・シャオガン(馮小剛)監督が俳優として主演し、台湾版アカデミー賞で主演男優賞を受賞した話題作。しかしこの作品について「喫煙シーンが多すぎる」と、このほど北京控煙協会が指摘。国営放送・中央テレビ(CCTV)のニュース番組でも取り上げ、「青少年を誘引するもの」とキャスターが批判を展開した。
「老炮兒」の上映時間は138分だが、その間に喫煙場面が登場するのは計102回。ほぼ1分間に1回喫煙していることになる。
映画を製作した華誼兄弟集団の関係者は、「この作品で観客は喫煙条例が公布される前の時代を感じられる。映画とは庶民の生活をリアルに描くもので、そこに喫煙が登場するのは当たり前の生活風景だ」とコメントしている。(翻訳・編集/Mathilda)
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