Record China 2016年1月8日(金) 22時50分
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8日、韓国の交番に落とし物として届けられた財布の現金を警察官がそっくり抜き取っていた疑いが強まり、警察が捜査に乗り出している。写真は韓国ウォン紙幣と財布。
2016年1月8日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の交番に落とし物として届けられた財布の現金を警察官がそっくり抜き取っていた疑いが強まり、警察が捜査に乗り出した。
昨年10月、韓国のある交番に現金41万9000ウォン(約4万2000円)の入った落とし物の財布が届けられたが、約2カ月後、落とし主が財布を受け取りに交番を訪ねると、財布の中身だけが消えていた。警察が交番内部の防犯カメラの映像を確認したところ、12月初め、交番に勤務するA警官(52)が遺失物保管箱から何かを取り出し封筒に入れ、裏門から出て行く姿が映っていた。このため警察がA警官の周辺を調べたところ、14年2月にA警官が同交番に着任して以降、同様に届けられた遺失物から合計45万7100ウォン(約4万6000円)の現金と財布・時計など17点がなくなっていることが分かった。
A警官は一貫して「覚えていない」などと犯行を否定したまま昨年末に辞表を提出したが、警察は辞職の手続きを保留した上で待機命令措置を取り、懲戒について検討している。
この報道に、韓国のネットユーザーからたくさんのコメントが寄せられている。
「懲戒では済まない。窃盗罪で逮捕すべき」
「頼むからこんな人に年金は払わないで」
「警察が泥棒だった(笑)」
「以前、拾ったお金を警察に届けたことがあるけど、なんだか疑わしいね」
「懲戒について検討する必要がどこにあるんだ?ただクビにすればいいだろう」
「これが韓国警察のレベル」
「以前、落とした財布が見つかったと聞いて喜んで交番に行ったら、やっぱり現金だけが全部なくなってたよ。そこの警官は、『現金も見つかると思ったら駄目ですよ』と笑いながら言ってたけど、その笑顔がものすごく不愉快だった。警察が取ってたってことか」
「魚屋に猫だね」
「韓国の警官と泥棒の違いは、制服を着てるかどうかということくらい」
「もし防犯カメラがなかったら、財布を拾って届けた市民が泥棒のぬれぎぬを着せられるところだった」(翻訳・編集/吉金)
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