平昌五輪は課題山積み、ホテル不足でVIPはソウルから片道2時間の通勤か―韓国

Record China    2016年1月6日(水) 1時20分

拡大

4日、韓国・平昌五輪のホテル不足が深刻だ。国際オリンピック委員会はVIP用ホテルを1500室確保するよう求めているが、平昌市付近にあるのはわずか150室だ。

(1 / 2 枚)

2016年1月4日、中国メディア・捜狐によると、平昌五輪のホテル不足が深刻となっている。韓国人の間からは分散開催を希望する声も聞かれる。

その他の写真

開催まで2年に迫った韓国の平昌冬季五輪だが、いまだに課題が山積みだ。その一つがホテル不足。国際オリンピック委員会(IOC)はVIP用ホテルを1500室確保するよう求めているが、平昌市付近にあるのはわずか150室だ。

ソウル市から通うプランが検討されているが、移動時間は往復4時間。世界のVIPたちがこの苦痛を受け入れられるだろうか。そこで韓国では分散開催を希望する声が上がっている。韓国各地で競技を実施すれば、既存のホテルを有効活用できる。

もう一つの課題が平昌の気温だ。開会式、閉会式は午後7時から10時の開催が予定されているが、2月の平昌の平均気温はマイナス18度という極寒だ。野外での式典が可能だろうか。開催時間を昼間にずらすという案も考えられるが、欧州でのテレビ放映を考えると困難だ。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携