Record China 2007年11月7日(水) 22時50分
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11月7日、黒竜江省では夫の出稼ぎで留守を預かる農村主婦の83%が、離婚の危機に怯えていることが判明。農業と家事・育児・高齢者介護をたった1人で負担するという現実も。資料写真。
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2007年11月7日、黒竜江省の地方紙「黒竜江晨報」は、同省婦人連合会(婦連)が省内13の県に住む1300人の既婚女性を対象におこなった調査結果を紹介。
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これによると、出稼ぎ夫に代わり家を守る農村主婦の90%以上が、夫の不在で自分が負担する労働が増えたと感じており、農業と家事・育児・高齢者介護を妻1人で負担しているのが実情。
また、夫の長期不在が原因で夫婦間がぎくしゃくしてしまい、どちらかに不倫相手ができ離婚するケースも。同様の理由で留守を預かる農村主婦の83%が離婚の危機に怯えているという。また妻1人が家を守っていると何かと世間で噂され、精神的に追いつめられたり嫌がらせを受けたりすることがあると訴える女性も多い。数字の上でも実際に2.53%の主婦がセクハラを受けた経験があると回答している。(翻訳・編集/本郷智子)
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