Record China 2007年11月8日(木) 12時43分
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11月7日、北京などの大都市で若者の間に「互助旅行」が流行。ネットで知り合った仲間同士が互いに宿泊場所や食事、観光情報を提供し合い、旅行資金の節約になるのが魅力。資料写真。
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2007年11月7日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は最近国内の大都市で流行している「互助旅行」を紹介。
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「互助旅行」とはインターネットで知り合った仲間同士が互いに宿泊場所や食事、観光情報などを提供しあうもので、旅行資金が大幅に節約でき、しかも地元に密着した中身の濃い旅ができると若者の間で大人気だという。現在、毎日1000人以上の若者が中国国内のどこかで「互助旅行」をしているとの報道もあるほど。ある若者は100日間かけて国内16の省をめぐったが、使ったお金はわずか3000元だったという。このように少ない費用で旅行ができ、新しい友達と仲良くなれることが人気の理由だ。
しかし、この「互助旅行」は見知らぬ相手を信用することから始まるため、犯罪に巻き込まれる危険性が高いとして、記事では若者たちに注意を促している。(翻訳・編集/本郷智子)
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