1日25本の喫煙で肺ガンによる死亡率が13%上昇―中国

Record China    2007年11月8日(木) 11時7分

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11月、中国抗ガン協会主催の「肺ガン啓蒙関連イベント」の記者会見が行われ、上海交通大学付属胸科医院の廖美琳教授は、肺ガンで死亡した男性患者の80%、女性患者の75%が喫煙によってガンが引き起こされたことを明らかにした。

2007年11月、中国抗ガン協会主催の「肺ガン啓蒙関連イベント」の記者会見が行われ、上海交通大学付属胸科医院の廖美琳(リャオ・メイリン)教授は、肺ガンで死亡した男性患者の80%、女性患者の75%が喫煙によってガンが引き起こされたことを明らかにした。

2000年から2005年にかけて中国の肺ガン患者は12万人増加した。発病率と死亡率は上昇傾向を示し、中国で最も多い種別のガンとなっている。35歳以下の男性が1日に25本以上喫煙すると、75歳までに肺ガンで死亡するリスクが13%、冠状動脈性心臓病のリスクが10%、喫煙関連疾病の発病率が28%高まることが明らかになっている。

中国の喫煙人口に関する統計は次の通り。

喫煙人口 3億5000万人

年当たりの新規喫煙人口 300万人

年当たりの喫煙関連疾病による死者数 120万人

(翻訳・編集/KT)

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