国連の潘基文事務総長が慰安婦合意を評価、韓国与党議員「黙って見ていろ」と批判―韓国紙

Record China    2016年1月6日(水) 21時10分

拡大

5日、韓国の与党議員が日韓慰安婦協議を支持した国連の潘基文事務総長を批判している。慰安婦問題はいまだ解決しておらず、合意についても日韓の解釈が食い違っている状況で評価するのは時期尚早だとコメントした。資料写真。

2016年1月5日、韓国紙・中央日報によると、韓国の与党議員が日韓慰安婦協議を支持した国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長を批判した。環球網が伝えた。

潘事務総長は12月28日、日韓の合意について「日韓関係改善に取り組む朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相を高く評価する。今回の合意を通じて両国関係の改善が進むことを期待する」とのコメントを発表した。また、1月1日にも朴大統領は正確かつ勇敢に決断したと発言している。

この発言に対し、韓国与党セヌリ党の李在五(イ・ジェオ)議員はテレビ番組で「黙って見ていろ」とピシャリ。慰安婦問題はいまだ解決しておらず、合意についても日韓の解釈が食い違っている状況で評価するのは時期尚早だとコメントした。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携