2016年1月4日、中国交通運輸部の楊伝堂（ヤン・チュアンタン）部長はこのほど、全国交通運輸業務会議に出席し、「2016年は国家高速道路の貫通が待たれる区間の建設と、混雑する区間の拡張を加速し、通年で新たに約4500キロの高速道路を建設する。昔の革命根拠地・少数民族居住地域・辺境地区・貧困地区の国道を重点とし、国・省の幹線道路のアップグレード改造を強め、1万6000キロ前後を新築・改築する」と述べた。科技日報が伝えた。

楊部長はまた、「2016年は供給側の構造改革を強め、交通運輸管理体系、管理能力の現代化に力を入れる。また、交通インフラのネットワーク化加速、運輸サービスの質・効率の向上とアップグレード、業界のソフトパワーの持続的な向上に努め、経済社会発展の先頭部隊の指揮官としての役割を全力で努め、第13次五カ年計画の良いスタートを切れるよう努力する。このほか、交通部は交通運輸業界の科学技術革新能力の向上を急ぎ、スマート交通の建設を推進する」と指摘した。（提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤）