韓国仁川空港で乗客荷物さばけず5200個積み残し、航空各社が訴訟検討―中国メディア

Record China    2016年1月8日(金) 9時0分

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7日、韓国の仁川国際空港でこのほど、乗客の荷物約5200個を載せないまま離陸するトラブルが発生し、延べ159便の運航が遅れた。資料写真。

2016年1月7日、中国新聞社によると、韓国の仁川国際空港で3日、乗客の荷物約5200個を載せないまま離陸するトラブルが発生し、延べ159便の運航が遅れた。空港の処理能力の限界を超える旅客、荷物が集中したためとみられている。

同空港公社によると、3日の早朝は年明けで乗客が集中し、過去最高の約17万6000人に達した。荷物は処理能力(1時間当たり1万2600個)を下回る同7500個が寄せられたが、さばき切れずに5200個が機体に載せられないまま空港に残された。航空便の出発には最大7時間の遅れが発生。航空会社は損害賠償を求め、空港を相手取り訴訟も検討している。

同空港の乗客の受け入れ能力は年間4400万人。14年には限界を超える4920万人が利用した。航空専門家は「処理能力は事前に把握できており、こうなることは分かっていたはずだ。同じような事態が再び起きる可能性は大きい」と話している。(翻訳・編集/大宮)

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