中国の電子産業が韓国の自尊心を傷つける、その理由とは?―中国メディア

Record China    2016年1月10日(日) 19時30分

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7日、新華網は「中国の電子産業が韓国の自尊心を傷つけた。中国メーカー・小米(シャオミ)製品がインターネット通販で韓国人に人気」とする記事を掲載した。

2016年1月7日、新華網は「中国の電子産業が韓国の自尊心を傷つけた。中国メーカー・小米(シャオミ)製品がインターネット通販で韓国人に人気」とする記事を掲載した。

小米製の空気清浄機が昨年、ネット通販で韓国で約1万台売れた。スマートフォン(高機能携帯電話)にも採用されている最新技術を使い、大気汚染の原因となる空気中の微粒子物質を除去する。価格は10万ウォン(約1万円)で、同じレベルの性能の韓国製品の3分の1だ。韓国の小型家電メーカー関係者は「韓国製として売られているヒーター、加湿器などの7、8割は中国製だ。OEM(相手先ブランドによる生産)で作られている」と話す。

中国製品はテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの分野で韓国企業のプライドを傷付けている。32〜40インチサイズのLCDテレビは韓国大手メーカー製なら30万〜50万ウォン(約3万〜5万円)。中国のハイアールやTCL製なら22万〜35万ウォン(約2万2000〜3万5000円)と安いからだ。

韓国小売業界関係者は「かつては中国製品を避ける韓国人が多かったが、品質向上で中国製を買う消費者が増えている」と話している。(翻訳・編集/大宮)

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