中国の裁判所、同性婚の権利求める提訴を初めて受理=米国ネット「中国がどういう判断を下すのか見てみよう」「人権問題の改善は小さな一歩から」

Record China    2016年1月8日(金) 19時50分

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6日、ロイター通信は中国の男性が同性婚の権利を求めて起こした訴えを裁判所が初めて受理したと報じた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月6日、ロイター通信は中国の男性が同性婚の権利を求めて起こした訴えを裁判所が初めて受理したと報じた。

中国では同性婚は法的に認められていないため、同性カップルは法的な保護を受けていない。スン・ウェンリンさん(26)は、36歳のパートナーとの婚姻を望んでいたが、民事当局から「婚姻は男女間に限られる」として婚姻が認められなかった。スンさんは昨年12月、湖南省長沙の裁判所に同性婚の権利を求めて提訴し、今月5日に受理された。中国で同性婚をめぐる訴えが受理されたのは初めてだという。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国政府は同性婚について支持するかもしれない。人口抑制をしたいと考えている政府は、同性愛に便乗するだろう」

「世界では人口過剰が深刻な問題となっているから、同性婚はもっと認められるべきだ」

「人権問題は小さな一歩から改善されていく。今回の件は中国人にとって良いことの前兆になるだろう」

「彼が勝訴するといいね」

「誰かが口火を切らなければいけない。良かったね」

「中国がどういう判断を下すのか見てみよう」(翻訳・編集/蘆田)

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