2016年1月8日、韓国・釜山日報社によると、韓国南東部の釜山港を出発し、福岡県の博多港に向かっていた国際高速旅客船が、クジラと推定される物体と衝突し、日本人1人を含む4人が負傷した。

釜山海洋警備安全署によると、8日午前10時5分ごろ、釜山港から博多港に向かって時速55キロで走行していた「ビートル」号が、クジラとみられる物体と衝突した。この事故で、日本人乗務員1人を含む4人が負傷し病院に運ばれた。船には乗客184人、乗務員7人が乗っていたという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「クジラはどうなった？」

「クジラもけがを負っただろう。かわいそうに」

「クジラの必死の訴えだ。日本人はクジラ漁をすぐに中止するべき」

「捕獲されたくなくて、日本から逃げてきたクジラではないか？」

「また船の事故？もっと気を付けて操縦できないのか？」

「クジラは速い速度で垂直に水面に上がってくるから予想が難しい」

「船長は韓国人？しっかりと前を見て操縦して！」

「乗客184人に対して乗務員7人なんてあり得る？セウォル号事故の時から何も変わっていない…」

「船長が一番に逃げ出したってことはないよね？」（翻訳・編集/堂本）