中国経済は「重たい風邪」にかかった、成長率低下という「休養」が必要だ―米メディア

Record China    2016年1月11日(月) 6時30分

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9日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国人エコノミスト:中国経済は重い風邪にかかっている」を掲載した。北京大学中国マクロ経済研究センターの盧鋒(ルー・フォン)主任は株価急落を受け「重たい風邪」と表現している。

2016年1月9日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国人エコノミスト:中国経済は重い風邪にかかっている」を掲載した。

中国経済が揺れている。年初から株価が急落し、景気の先行きの不透明性が改めてクローズアップされた。今、中国経済に何が起きているのか。今後、どのように推移するのか。世界の注目を集めている。

北京大学中国マクロ経済研究センターの盧鋒(ルー・フォン)主任はかつて「中国経済は風邪を引いた」と表現していたが、株価急落を受け「重たい風邪」と表現を変えている。必要なのは痛みに耐えて構造改革を進めることだという。無理をすれば症状が悪化してしまうのは人間の風邪と同じだ。成長率の低下を許容することが重要で、無理な景気対策を実施すれば生産能力過剰や債務と不動産在庫の増加などの「症状」が悪化すると指摘している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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