ストレスが原因か?在日中国人の「教育ママ」、5歳の息子を殺害―千葉県

Record China    2016年1月9日(土) 20時50分

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8日、日本華字紙・中文導報は、在日中国人女性が5歳の息子を殺害した事件を伝えた。取り調べに対し、子どもの目が見えなくなったため将来を悲観したと供述しているが、次男の視力にはこれまで問題はなかったという。

2016年1月8日、日本華字紙・中文導報は、在日中国人女性が5歳の息子を殺害した事件を伝えた。

5日、在日中国人の女、蔡玉瓊(ツァイ・ユーチョン、46歳)容疑者が5歳の息子を殺害する事件が起きた。仕事を終えて帰宅した夫が発見し通報した。蔡容疑者は取り調べに対し容疑を認めている。

蔡容疑者は昨年秋に17歳の長男と5歳の次男と共に来日した。「博士号まで取得したが、子育てのために自分のキャリアを捨てた」と話しており、教育に熱心だったという。長男に発達障害があるため、次男の教育に集中しており、「まだ5歳だけど、小学4年生の算数問題を解ける神童だ」と周囲に吹聴していた。

わが子を自慢する教育ママがなぜ突然、子どもを殺害したのか。蔡容疑者は取り調べに対し、子どもの目が見えなくなったため将来を悲観したと供述しているが、次男の視力には問題はなかったという。さらなる調査が必要だが、今回の事件は在日中国人に衝撃を与えるものとなった。SNSには、異国での子育ては孤独でストレスが多く、親が心の健康を保たなければよりよい子育てはできないのではないか、との意見が書き込まれている。(翻訳・編集/増田聡太郎

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