Record China 2016年1月20日(水) 17時30分
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20日、著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を傷つけたとして起訴された韓国世宗大学の朴裕河教授の初公判がソウル東部地裁で開かれた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
2016年1月20日、韓国・聯合ニュースによると、著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を傷つけたとして起訴された韓国世宗大学の朴裕河(パク・ユハ)教授の初公判が同日、ソウル東部地裁で開かれた。
朴教授側は「慰安婦被害者の名誉を傷つけるためではなく、公共の利益のために本を出版した。名誉棄損(きそん)に該当するとしても、違法性は認められない」と主張した。
また、朴教授は19日に一般市民が陪審員として裁判に参加する国民参与裁判の適用を地裁に申請したが、その理由について「裁判所に使命感や正義感があるという確信が持てない」と説明し、「多くの人が『帝国の慰安婦』を読み、もう一度よく考えてほしい」と訴えた。
「帝国の慰安婦」をめぐっては13日、元慰安婦らが朴教授に慰謝料を求めた民事訴訟で、1審が朴教授に対し損害賠償を命じる判決を言い渡している。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「被害者のおばあさんらがかわいそう」
「全く反省していないようだ。こんな人が韓国の大学教授だなんて…」
「日本国民になりたかったのか?教師が国を裏切るなんて許せない」
「日本に苦しめられたおばあさんらをまた傷つけた。相応の代償を支払うべきだ」
「すぐに日本に追放してほしい」
「国民参与裁判を申請するなんて、そんなに自信があるのかな?」
「国民参与裁判の方が不利になるのでは?何を考えているのかさっぱり分からない」
「日本人からお金をもらって本を書いたに違いない。国家保安法違反で処罰しなければならない」
「慰安婦被害者らの言う“名誉”が何なのか分からない」
「著書を読まずに批判している人が多過ぎる。元慰安婦らもきっとそうだ。感情だけで行動してはいけない」(翻訳・編集/堂本)
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