韓国政府、慰安婦問題で日本に反論「強制性は国際社会が認めた事実」=韓国ネット「韓国政府は心が広い」「日本に向けて拡声器放送を!」

Record China    2016年2月1日(月) 11時40分

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31日、韓国メディアによると、日本が「従軍慰安婦の強制連行の証拠は発見されていない」との立場を主張していることについて、韓国外交部が反論した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2016年1月31日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が「従軍慰安婦の強制連行の証拠は発見されていない」との立場を主張していることについて、韓国政府は「日韓合意の精神や趣旨を損なう言動は控えなければならない」と反論した。

韓国外交部報道官は先月31日、日本政府が慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意後に、「政府が確認した資料の中に軍や官憲による強制連行の証拠は見当たらなかった」と主張する答弁書を国連の女性差別撤廃委員会に提出していたことについて、「慰安婦の動員、募集、移送の強制性が否定できない歴史的事実ということは、国際社会がすでに明確に判断を下した」と反論。その上で、「日本政府は被害者の心の傷を癒し、名誉と尊厳を回復するとの立場を行動で示すべきだ」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「慰安婦合意に関する安倍首相と朴大統領の対話記録を全て公開してほしい」

「韓国の考える合意の精神とは?国民にはさっぱり理解できない」

「日本政府の行動は明らかに合意違反。韓国政府は心が広いな…」

「合意は無効だとなぜ言えないの?日本政府に弱みでも握られているの?」

北朝鮮ではなく日本に向けて拡声器放送を開始するべき!」

「日本政府はきっと合意通りに行動しているのだろう。韓国国民は朴大統領が決めた合意を受け入れるしかない」

「まるで子どものけんかを見ているよう。お互いに自分の考えを述べるだけで、少しも歩み寄ろうとしない」

「情けない。米国の圧力に負けて無理やり合意しただけでなく、日本に裏切られるなんて」(翻訳・編集/堂本

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