Record China 2016年1月14日(木) 12時10分
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13日、安倍晋三首相が慰安婦問題の日韓合意について「合意内容は日本としても100%満足するものではない」との趣旨の発言をしたと、首相と面会した韓日議員連盟の徐清源会長が明らかにした。資料写真。
2016年1月13日、韓国・ニューシスによると、安倍晋三首相が慰安婦問題の日韓合意について「合意内容は、日本としても100%満足するものではない」との趣旨の発言をした。この日、首相と面会した韓日議員連盟の徐清源(ソ・チョンウォン)会長が明らかにした。
徐会長は慰安婦問題合意についての朴槿恵(パク・クネ)大統領の口頭でのメッセージを伝えるため、首相を訪問した。首相は面談の席で、「慰安婦問題は、日韓双方にとって難しい決断が必要な部分がある」とし、「合意内容は日本としても100%満足するものではなく、国内にも反対の声があるが、時間がたてば、国民は今回の合意が正しいものだったと理解してくれると思う」と述べたという。
一方、徐会長は合意を評価する朴大統領のメッセージを伝え、韓国内での合意への反発については「100%満足することではないが、今後もきっちりと対応して努力する必要がある」と述べた。
この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「実にあきれる」
「そもそも日本が満足する問題じゃないのでは?自分の犯した罪をきちんと謝罪したこともないのに、その立場で満足も何もないだろう」
「加害者が満足する合意をしなきゃいけないの?」
「それならやり直せばいい」
「そんなことを言われた徐清源は、安倍首相の片手の握手に両手で応じているようだが…」
「満足とかはいいから、とにかく謝罪して!」
「満足とは…安倍さん、ドイツに留学してみたら」
「日本としては99.9%満足、0.01%心残りといったところだろう」
「日本は90%満足、韓国は当事者含め大半の国民が不満。ただし大統領と外交部だけはとっても満足…実に見事な政府だ」
「安倍首相ばかりを悪く言ってはいられない。もともと合意すること自体に問題があったんだ」(翻訳・編集/吉金)
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