台湾での観光消費、中国が初めて日本を抜きトップに―台湾紙

Record China    2016年1月13日(水) 23時40分

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12日、台湾の観光消費で、中国が初めて日本を抜いてトップになった。写真は台湾の夜市。

2016年1月12日、台湾の観光消費市場では、域外から訪れる観光客の中で日本人観光客がこれまでずっと1人1日当たりの平均消費額でトップに立っていた。だが台湾紙・経済日報が10日に伝えたところによると、台湾の交通部観光局が行った2015年台湾訪問観光客の消費・動向調査の第1〜3四半期(1〜9月)における調査の結果、中国本土からの観光客の1人1日当たりの平均消費額は232.15ドル(約2万7000円)で、日本人観光客の221.45ドル(約2万6000円)を上回った。環球時報が伝えた。

ショッピング費用をみると、中国本土観光客は122.78ドル(約1万4000円)で日本人観光客の40.06ドル(約4700円)を大幅に上回った。

台湾が2008年に中国本土観光客に対し観光市場を全面的に開放して以来、中国本土観光客が域外からの観光客の中で消費額1位に躍り出たのは今回が初めてのことだ。

分析によると、日本人観光客は持続的な円安や日本の消費税率引き上げが心理的に影響していること、海外旅行での出費が相対的に高くつくようになったことから、台湾での消費が控えめになっている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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