2016年1月13日、韓国・ニューシスによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は同日、北朝鮮の4度目の核実験に対する国際社会の追加制裁について、「北朝鮮を本当に苦しめ、態度を変化させる程度でなければ意味がない」との考えを明らかにした。

朴大統領は同日、国民向け談話を発表する会見で、「今回の国連安保理の制裁は金融や貿易など新たな措置が加わり、強力で包括的なものになる」と明らかにした。その上で、「（その過程で）中国が重要な役割を担っている。中国がより積極的な役割を果たすことを期待している」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「中国が素直に韓国の頼みを聞くと思う？それなら北朝鮮の核問題はとっくに解決しているよ。一番確実な方法は、韓国が『北朝鮮に対抗するために核開発を始める』と宣言すること。そうすればいくつか解決策が出てくるだろう」

「朴大統領はずっと台本を見て話していた。用意された質問に用意された回答をしただけ。それで北朝鮮に勝てるのかな？」

「中国のあきれ笑いがここまで聞こえる」

「中国が韓国をパートナーとして認めていると思う？」

「中国は口では批判しているが、心では北朝鮮の核開発を応援している」

「そもそも北朝鮮の核開発を容認し、放置してきたのは中国。それなのにまだ中国を信頼するなんて、どんな奴隷精神？」

「米国が望み、中国が嫌がるサードミサイルを早く韓国に配置して」

「久々に中国にはっきりと言ってくれてすっきりした！」（翻訳・編集/堂本）