中国・大連万達集団、米ハリウッドのスタジオを4000億円で買収と発表―米メディア

Record China    2016年1月13日(水) 9時30分

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12日、中国の富豪として知られる王健林会長が率いる大連万達集団(ワンダ・グループ)が、米ハリウッドの映画会社「レジェンダリー・エンターテインメント」を35億ドル(約4000億円)で買収すると発表した。資料写真。

2016年1月12日、ロイター通信によると、中国の富豪として知られる王健林(ワン・ジエンリン)会長が率いる大連万達集団(ワンダ・グループ)が、米ハリウッドの映画会社「レジェンダリー・エンターテインメント」を35億ドル(約4000億円)で買収すると発表した。

ワンダ・グループの王健林会長は12日の記者会見で、「ジュラシック・ワールド」などのヒット作品を製作しているレジェンダリー・エンターテインメントを35億ドルで買収すると発表した。ワンダ・グループは2012年に米映画館チェーンのAMCエンターテインメントを買収し、映画産業での事業を拡大している。レジェンダリー創業者のトマス・タル会長は責任者のポジションに留まる。また、米経済誌フォーブスによると、王会長の資産は440億ドル(約5兆1680億円)だという。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「素晴らしいね。ひどい吹き替え映画が増えるな」「中国に売ることはやめてくれ。彼らはスパイをたくさん採用するだろう」「中国が投資するのは負け組の企業ばかりだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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