2016年1月13日、チャウ・シンチー（周星馳）監督の最新作「美人魚」で、イメージソングをカレン・モク（莫文蔚）が歌っていることが明らかに。かつてのミューズとの再タッグとなった。新浪が伝えた。

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旧正月の元旦を迎える来月8日から公開の「美人魚」。チャウ・シンチー映画としては、13年のメガヒット作「西遊記〜はじまりのはじまり〜」から2年ぶりの最新作となる。

映画のイメージソング「世間始終[イ尓]好」を、カレン・モクと香港のベテラン俳優アダム・チェン（鄭少秋）が歌っていることが明らかになった。「世間始終[イ尓]好」は、人気時代劇「射雕英雄伝」（83年版）の主題歌で、世間によく知られた懐メロソングだ。

カレン・モクは、90年代後半のチャウ・シンチー映画には欠かせない存在だった。「チャイニーズ・オデッセイ」「食神」「喜劇王」と立て続けに出演している。また、当時は女優アテナ・チュウ（朱茵）との三角関係も話題になり、交際説も報じられた。のちにカレン・モク自身が、実際に数年間交際していたことを明かしている。

チャウ・シンチー映画で最後の出演作となったのは01年の「少林サッカー」で、こちらは友情出演という形だった。今回のイメージソングでの起用について、ネット上では再タッグが歓迎され、昔の2人を懐かしむ声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)