「ラブホテルは毎日満室」、中国人の“性の概念”に変化―英紙

Record China    2016年1月15日(金) 0時10分

拡大

13日、英紙ガーディアンは、中国人の性の概念に変化が起きていると報じた。14日付で環球時報が伝えている。

2016年1月13日、英紙ガーディアンは、中国人の性の概念に変化が起きていると報じた。14日付で環球時報が伝えている。

記事は、「数十年来、およそ3万軒のラブホテルがある日本が『世界のラブホテルの都』と見られてきたが、性の概念が変化した中国人がそこに商機を見出している」としている。

2008年に広西チワン族自治区南寧市に中国初のラブホテルが開業して以降、中国では雨後のたけのこのように各地にラブホテルが登場した。北京市のあるラブホテルの担当者・王(ワン)氏は、「需要があるからだ」と語る。王氏のホテルは2011年から現在までに、北京、武漢成都など、9つの都市でオープンしている。

記事は、「1970年代末から、中国では経済的な大変革があっただけでなく、性の改革も行われてきた」とし、北京大学が先日公表した報告書で、中国では晩婚化が進んでいる一方で、初体験の低年齢化も進んでいることが指摘されたことを紹介している。このほか、中国はすでに世界最大のアダルトグッズ生産国にもなっている。

こうした状況下で、前出の王氏は日本やブラジルのような性を強調し過ぎたホテルとの違いを出そうと腐心しており、「私たちは健康的でロマンチックな体験を提供したい」と語っている。ホテルはほぼ毎日、満室状態だというが、「過激な広告が子どもたちに悪影響を与える」といった周辺住民からの抗議もあるという。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携