「選挙結果で台湾政策が変わることはない」=中国政府発表に「長年の台湾政策は失敗だった」「なぜ共産党は選挙に参加していないの?」―中国ネット

Record China    2016年1月17日(日) 15時40分

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16日、同日に投開票が行われた台湾の総統選挙で、蔡英文氏が圧勝したことを受け、中国の国務院台湾事務弁公室は、台湾政策が変わることはないとの談話を発表した。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は蔡英文氏。

2016年1月16日、同日に投開票が行われた台湾の総統選挙で、独立志向の強い民進党候補の蔡英文氏が圧勝したことを受け、中国の国務院台湾事務弁公室は台湾政策が変わることはないとの談話を発表した。

国務院台湾事務弁公室は、「われわれの台湾政策は一貫して明確であり、選挙の結果によって変わることはない」と強調。さらに「中国は92年合意を堅持し、台湾を独立させるいかなる形の分裂活動にも、引き続き断固として反対する」との談話を発表した。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「この結果自体が台湾政策に問題があったことを証明している。だから台湾の若者は中国を怪物のように感じた。今こそ政策を見直すべきでは?」

「長年の台湾政策は失敗だった。中国に対する台湾の若者の悪感情は増すばかりだ。この失敗をよくよく反省すべきだ」

「これで正々堂々と台湾ビジネスマンに対する優遇政策を取り消せるな」

「台湾人は統一を少しも望んでいない。胆を据えて武力で台湾を取り戻すべきだ。われわれ庶民は武力で台湾を取り戻すことを支持する」

「中国が台湾を統一するってよく言うけど、台湾が中国を統一してもいいんじゃないか?中国はもともと中華民国だったんだし」

「1つの中国と言うのは問題ないが、問題は中国が台湾を統一するのか、台湾が中国を統一するのかだ」

「どうして共産党は選挙に参加していないの?」(翻訳・編集/山中)

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