「第2のキム・ヨナ」誕生か、最年少優勝の11歳フィギュアスケーターがマネジメント会社と契約―韓国

Record China    2016年1月20日(水) 23時20分

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19日、フィギュアスケートの韓国選手権で最年少優勝した11歳のユ・ヨンに、「第二のキム・ヨナ」として期待が高まっている。資料写真。

2016年1月19日、中国メディア・新浪によると、フィギュアスケートの韓国選手権で最年少優勝した11歳のユ・ヨンがマネジメント会社と3年間の契約を結んだ。同社は14年のソチ五輪後に引退したキム・ヨナさんとも契約しており、先輩・後輩の関係となった。

ユ・ヨンは、10日に行われた韓国選手権で183.75ポイントという高得点を記録。しかも11歳8カ月と、これまでキム・ヨナさんの持っていた12歳6カ月の最年少記録(2003年)を更新した。

フィギュアスケートが好きになったのは2010年のバンクーバー五輪で優勝したキム・ヨナさんの演技を見たことがきっかけで、そのキム・ヨナさんからも実力を認められている。ユ・ヨンは「キム・ヨナさんと同じ会社と契約できてうれしい。夢はキム・ヨナさんのような選手になること。その夢に向けて頑張る」と今後の抱負を語った。

韓国社会では「第2のキム・ヨナ」と期待が高まっているが、年齢に関する規定により、03年7月1日より前に生まれた選手でなければ国の代表選手にはなれず、04年5月に生まれたユ・ヨンは18年に開催される平昌冬季五輪にも出場できない。

本来ならソウルの代表候補練習場にも参加できないところだが、国民からの熱い要望に韓国スケート連盟(KSU)が応え、特別に代表候補の練習に参加できるよう特別に計らった。(翻訳・編集/岡田)

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