2016年1月19日、AP通信によると、韓国政府は18日、北朝鮮が韓国に向けて100万枚に及ぶ宣伝ビラを風船で散布していたことを明らかにした。

韓国政府は6日、北朝鮮の核実験実施への対抗措置として、軍事境界線近くで北朝鮮に向けて北朝鮮批判メッセージやK−POPの音楽を流す宣伝放送を再開した。これに対抗して、北朝鮮は朴槿恵（パク・クネ）大統領を批判する宣伝ビラを風船に付けて散布した。韓国国防省によると、北朝鮮軍は毎日、風船に付けた宣伝ビラを韓国に向けて散布していた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「少なくとも北朝鮮では正確な気象予報ができているんだな。もし宣伝ビラが中国や日本に飛んで行っていたら面白かったのに」

「宣伝ビラを飛ばしたというのは、プロパガンダというよりもエンターテインメントのように聞こえるな」

「そのビラのお金は誰が払っているんだ？北朝鮮の独裁者が払っているのだろうか？」

「北朝鮮はトイレットペーパー不足になるだろう」

「宣伝ビラなんて無意味だ」

「デニス・ロッドマンが北朝鮮の指導者に贈った誕生日祝いの風船を再利用しているだけだろう」（翻訳・編集/蘆田）