Record China 2016年1月20日(水) 10時10分
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19日、韓国メディアによると、昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意に反対する韓国の大学生らが、釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像を建てる計画を推進していることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は釜山。
2016年1月19日、韓国・聯合ニュースによると、昨年12月の慰安婦問題をめぐる日韓合意に反対する韓国の大学生らが、釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像を建てる計画を推進していることが分かった。
釜山大学総学生会によると、少女像は光復節(8月15日、日本からの解放記念日)に合わせて建てる計画で、建立資金5500万ウォン(約530万円)を集めるため、釜山の4年制大学11校に1000個の貯金箱を送るなど、協力を呼び掛けている。
総学生会の劉永鉉(ユ・ヨンヒョン)会長は、「少女像の建立場所に日本総領事館を選んだのは、ソウル日本大使館の少女像を撤去してはいけないという意思表示」とし、「少女像には慰安婦合意に反対する釜山の大学生らの思いを込めたい」と明らかにした。
これについて、韓国のネットユーザーからは「かっこいい」「日本の目など気にするな」「韓国の未来は明るい!」「最終目標は日本の首相官邸前に建てること」「世界中に少女像を建てるべき」「韓国は政府よりも民間人の方が頼りになる」などと、少女像建立を支持するコメントが寄せられた。
一方で、「日本に怒られる」「むやみに建立して日本を攻撃する必要はない」「少女像の建立=愛国心と勘違いしてない?とても感情的な行動に思える」「少女像を建てても何も解決しない」「建てた後の管理は誰がするの?」などと、少女像建立に否定的な意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)
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