国連担当者が日本のヘイトスピーチを懸念「法整備必要」=韓国ネット「韓国政府は知らん顔?」「他人事ではない…」

Record China    2016年1月26日(火) 11時50分

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25日、韓国メディアによると、国連の特別報告者リタ・イザック氏は24日、日本政府に対し、ヘイトスピーチをなくすため積極的に対応するよう求めた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は東京。

2016年1月25日、韓国・聯合ニュースによると、国連の特別報告者リタ・イザック氏が日本政府に対し、ヘイトスピーチ(憎悪表現)をなくすため積極的に対応するよう求めた。

イザック氏は24日、東京都新宿区にあるコリアンタウンを訪れ、在日外国人らから嫌韓デモの現状などについて調査した。イザック氏は「日本のヘイトスピーチ問題は深刻化している」とし、「少数者のアイデンティティーを守り、促進する環境がない」と指摘。その上で、「差別やヘイトスピーチに対する法整備や、人権問題を扱う独立した機関が必要。政治家らが公の場で、『差別は許されない』と明確に批判しなければならない」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「国連も日本の差別を懸念しているのに、韓国政府は知らん顔?」

「罪のない子どもたちまで被害に遭っている。日本政府はこの事態をもっと重く受け止め、しっかりと対応してほしい」

「強者に弱く、弱者に強い日本。果たして国連の忠告を聞き入れるだろうか?」

「他人事ではない。今の韓国の雰囲気を見ていると、韓国が日本のようにならないとは言えない」

「安倍首相が変わらない限り、日本から嫌韓デモが消えることはないだろう」

「韓国内の外国人差別も深刻だ。日本を批判する前に、まずは韓国から差別をなくそう」(翻訳・編集/堂本

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