Record China 2007年11月12日(月) 12時41分
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11日、北京市朝陽区統計局がおこなった消費調査の結果、今年結婚した新婚夫婦の平均結婚費用は約172万円に上ることが明らかに。この額は2003年の10倍以上。資料写真。
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2007年11月11日、北京の地元紙「北京晨報」は市内朝陽区統計局が5年以上同区に居住する区民のうち今年結婚したカップルを対象に行った消費調査の結果を伝えた。
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その結果、同区内に住む75組の新婚夫婦が結婚にかけた平均費用は10万8000元(約172万円)で、2003年の8500元(約13万6000円)と比べると10倍以上の金額に膨れあがっている。披露宴などの結婚式にかかる費用は2万元(約32万円)から5万元(約80万円)の間が最も多く、中には24万元(約384万円)もかけたカップルも。
結婚費用の中身には、新婦のドレスや宝石のレンタル代、メイク代に1万5000元(約24万円)、豪華な結婚写真に4100元(約6万5000円)、新婚旅行に9800元(約15万6000円)が平均で含まれている。また、過去に「結婚の三種の神器」といわれていた電化製品の購入は姿を消し、新居や新車の購入や住居の改造が「新三種の神器」となっている。
この巨額の結婚資金を自分たち夫婦だけで負担するカップルはわずか8%しかいないという。(翻訳・編集/本郷智子)
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