韓流ドラマで人民元燃やした韓国テレビ局、激怒する中国人にすぐさま謝罪=「今後は他国の文化に注意する」―中国メディア

Record China    2016年1月21日(木) 12時10分

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20日、新民網によると、韓流ドラマのワンシーンで中国の通貨・人民元が燃やされたことに中国ネットユーザーらが反発していた問題で、ドラマを放送した韓国のテレビ局・KBSが公式に謝罪した。写真は人民元。

2016年1月20日、新民網によると、韓流ドラマのワンシーンで中国の通貨・人民元が燃やされたことに中国ネットユーザーらが反発していた問題で、ドラマを放送した韓国のテレビ局・KBSが公式に謝罪した。

問題となったのは、韓流ドラマ「武林学校」の中で、苦労しながら旅をする主人公2人が屋外で紙を燃やして暖を取るというシーン。紙を探したが見つからなかったため、大企業「上海グループ」の御曹司が人民元を数枚取り出し燃やした。このシーンが中国で伝えられると、ネットユーザーからは反発や抗議の声が相次いだ。

これに対して、ドラマを放送したKBSは同日、「ストーリー上の必要性と人物設定から行った演出で、ほかの意図はなかった。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「再放送と今後、DVDが発売されるときには、このシーンは削除する。今後の撮影でも、他国の文化などにより注意する。改めて中国の視聴者にお詫び申し上げます」としている。(翻訳・編集/北田

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