Record China 2016年1月21日(木) 11時50分
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20日、中国新聞網は、日本のイルカ追い込み漁を批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」の主演をつとめたリチャード・オバリー氏が、日本の空港で入国拒否されたと伝えた。米国籍のオバリー氏は、イルカ保護活動家でもある。写真はイルカ。
2016年1月20日、中国新聞網は、日本のイルカ追い込み漁を批判的に描いた映画「ザ・コーヴ」の主演をつとめたリチャード・オバリー氏が、日本の空港で入国拒否されたと伝えた。米国籍のオバリー氏は、イルカ保護活動家でもある。
記事によると、オバリー氏は18日に成田空港に到着。今回の訪日の目的は、日本のイルカ漁の調査と京都観光で、2月初旬に帰国予定だった。ところが、オバリー氏の入国は認められず、入管の施設で足止めされているという。オバリー氏の弁護士は、今回の入国拒否は不当なものだと主張している。一方、東京入国管理局は、個別の案件については答えられないとしている。
オバリー氏は昨年8月に訪日した際に、出入国管理法違反(旅券不携帯)容疑で逮捕されている。「ザ・コーヴ」は、2010年の第82回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞している。
日本の捕鯨やイルカ漁がからむ話題には、いつも強い批判の声をあげる中国のネットユーザーからは、「小鬼子(※日本人の蔑称)は悪いことは何でもする。そのくせ、まじめぶってる」「せせこましい民族だ」「日本には進歩的な一面がある一方、無恥な一面もある」「なんてことするんだ。(日本は)民主国家じゃないのか?」「日本人はこういうところは頭が固い。でも、中国も他人のことは言えないけど」「中国みたいなことするなよ!」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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