Record China 2007年11月12日(月) 18時56分
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四川省野生動物保護センターのヤン副局長は、パンダの生息地、特に岷山の竹林の多くで開花枯死現象が見られ、野生パンダの生存への影響が懸念されると話した。写真は絶景で有名な同省岷山の九寨溝。
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2007年11月11日、四川省林業庁野生動物保護センターの楊(ヤン)副局長は、第18回パンダ繁殖技術委員会の席上で、パンダの生息地、特に岷山の竹林の多くで開花枯死現象が見られ、野生パンダの生存への影響が懸念されると話した。
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ヤン副局長によると、05年から始まった竹林の開花現象は今だ衰えを見せず、現在のところパンダが主食とする竹のうち9種類に開花が見られ、これはパンダ食用竹の30%にあたるという。
これまでに食用竹の開花枯死が原因で野生パンダが死亡したという例はまだ報告されていないが、この問題がこのまま続いて行けばいずれパンダの生存に大きな脅威となることが予想されている。(翻訳・編集/BA)
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