お正月もデモ、母と9歳の娘が慰安婦解決を訴える=韓国ネットからは批判の声も「両親の気持ちが分からない」「いくら訴えても日本は変わらない」

Record China    2016年2月9日(火) 17時40分

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8日、韓国メディアによると、旧正月を迎えた同日、韓国釜山の日本領事館前では、ソウル日本大使館前にある慰安婦少女像を守るための母と9歳の娘によるデモが行われた。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

2016年2月8日、韓国日報によると、旧正月を迎えた同日、韓国釜山の日本領事館前では、慰安婦少女像を守るための母と9歳の娘によるデモが行われた。

同日午後零時30分、旧正月の連休中にもかかわらず、釜山同胞運動本部の運営委員長キム・ミジンさんとその娘ジウォンちゃんは、日本領事館前に座り、沈黙デモを行った。キムさんは慰安婦問題解決を訴えるため、毎日正午から、日本領事館前で1人デモを行っている。

この日、ジウォンちゃんは朝から熱が出ていたが、「お母さんを応援したい」と駄々をこねてデモに参加したという。その理由について、ジウォンちゃんは「多くの人が慰安婦問題に関心を持てば慰安婦像を守ることができる。釜山にも慰安婦像ができたらとてもうれしい」と語った。また、「日本がおばあさんらに悪いことをしたという事実は学校で習ってよく知っている。心から謝罪するのは当然のこと」と訴えた。

キムさんは「娘は私の1人デモをずっと見守ってきた。最近は慰安婦問題に関心を持つ若者が少しずつ増えている」と話した。

これについて、韓国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「若い世代が関心を持てば、きっと慰安婦問題を解決できる」

「人々の注目を集めるために9歳の娘を連れ回すなんて…。本当に情けない」

「デモは被害者やその家族がすればいい」

「親が無理やりやらせているのでは?子どもを政治に利用しないで」

「まだ9歳なのに…。寒い中、熱がある子どもをデモに参加させる両親の気持ちが分からない」

「もうやめよう。いくら訴えても日本を変えることはできないよ」

「時間がもったいないとは思わないのだろうか?」(翻訳・編集/堂本

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