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31日、中国では結婚を急かされたことのある人が成人の7割に上る。旧正月の帰省を憂鬱に思う若者も少なくない。写真は江蘇省南京市街頭のお見合い広告。
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2016年1月31日、香港紙・明報によると、中国では結婚を急かされたことのある人が成人の7割に上る。2月1日付で参考消息網が伝えた。
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まもなく旧正月を迎える中国。故郷を離れて働く若者たちにとっては待ちに待った帰省の季節だ。しかし「実家に帰りたくない」と悩む人も少なくない。その理由は親や親戚からの結婚の圧力だ。最新の報告書によると、40歳以下の成人の約70%が両親から結婚するよう圧力をかけられたことがあるという。厳しく説教されるばかりか、無理やりお見合いさせられたりという実力行使も少なくない。子どもの側もどうにかして話をそらせたり、すでに彼氏・彼女がいると反論したりと必死の抵抗を演じている。
あるネットユーザーは「学校に通っている時は恋愛禁止と言われ、卒業するやいなや結婚しろと怒られる。魔法使いでもなきゃどうにもならないよ」と嘆いた。別のネットユーザーは「来年の旧正月もパートナーがまだ見つかっていなかったら、海外旅行でもして帰省しないようにするしかないな」と国外逃亡の決意を固めていた。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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