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消防局はアジアで一番高い“はしご車”を出動させ、若者の救助活動をおこなった。
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2006年7月10日の午後9時頃、1人の赤い服を着た若者が、武漢長江第二橋塔によじ登って、高さ約45mのロープにつたわり、飛び降り自殺をすると叫んでいた。通報を受けた消防局は高さ72m、アジアで一番高いといわれる“はしご車”を出動させ、この若者の救助活動をおこなった。この青年の親族をはしご車に乗せて、青年のそばまで近づけて、長時間にわたり説得をした結果11日0時、やっとのこと、説得された青年は、はしご車に移り、地上に降りた。話によると、この若者は重慶出身の21歳で、先日、武漢にいる母親と口論になったため、衝動的に自殺しようと思ったという。もしも、アジアで一番高いはしご車がなかったら、一人の若者の尊い命が失われていたかも知れない。
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