台湾、地震で倒壊したビルの建設会社の元社長らを拘束、手抜き工事の疑い―米メディア

Record China    2016年2月10日(水) 6時0分

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9日、AP通信は台湾中央通信社の報道を引用し、台湾の検察当局は、台湾南部の地震で倒壊した台南市のビルの建設会社の元社長らを業務上過失致死の疑いで拘束したと報じた。

2016年2月9日、AP通信は台湾中央通信社の報道を引用し、台湾の検察当局は、台湾南部の地震で倒壊した台南市のビルの建設会社の元社長らを業務上過失致死の疑いで拘束したと報じた。

台湾南部で6日未明に発生した地震により16階建てビルが倒壊し、これまでに41人が死亡しており、ビル内には100人以上が取り残されているとみられている。倒壊したビルの周辺では他の建物には大きな被害がないことから、倒壊したビルに手抜き工事があったとの指摘が出ている。検察当局は9日、建設会社の元社長ら3人を業務上過失致死の疑いで拘束した。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「建設会社だけの責任ではないだろう。政府も認可したから事故が起こった」「捕まえるべき人たちを捕まえてほしい」「台湾には同様のビルがたくさんある。政府にも責任がある。検査官たちは仕事をしなければいけない時にどこにいたんだ?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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