あきれた若者2人組！幽霊姿で深夜に徘徊、通行人を脅し逮捕―山東省

2007年11月16日、山東省であきれた若者2人組が警察に捕まったと、地方紙「斉魯晩報」が伝えた。

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同13日の早朝1時頃、同省ホー沢市公安局開発区分署の警官が市内広州路を巡回中、タクシーの運転手から「幽霊の格好をした2人組がいる」と聞き、現場に急行。白い服を着た男2人が髪の毛を振り乱し、ヨロヨロしながら歩いている。顔は白く塗り、目や口の周りは赤と青で縁どり、まるで死人のよう。警官らはこの2人をただちに取り押さえ、署まで連行した。

調べによると、2人はともに18歳になったばかり。前日の午後、家でホラー映画を見ていて、いたずらを思いついたと供述。色々考えて工夫し、幽霊に変装。午後9時頃から通りを徘徊しては通行人らを驚かせて楽しんでいたという。

あまりにも人騒がせな彼らには、警察署内に5日間の拘留と罰金500元（約8000円）が科せられるというキツイお灸がすえられた。（翻訳・編集/本郷智子）