Record China 2007年11月19日(月) 15時53分
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18日、河北省の大学生が「大学生の孝行心欠落に関する調査報告」を発表。大学入学の理由について、32%の学生が「両親に良い暮らしをさせてあげたいから」と答えていた。写真は大学入学に付き添う家族。
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2007年11月18日、中国の全国紙「中国青年報」は河北省の大学生2人が作成した「大学生の孝行心欠落に関する調査報告」について紹介。
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「第10回チャレンジカップ」コンテスト参加作品のうち、河北工程大学の学生2人が全国の異なる地域の大学7校を対象に調査を実施、800枚のアンケート用紙を配布し、629枚を回収して作成した同報告書が注目を集めている。
報告によると、両親の誕生日を覚えている学生は62%、どちらか一方を覚えているのが17.8%、両方とも覚えていないが21.2%。また、90.5%の学生が両親との連絡方法に電話を使用し、手紙を書くのはわずか7.9%だった。
注目すべきは、32.3%の学生が、大学に入ったのは「両親に良い生活を送ってもらいたいため」と答え、将来条件の良い職について両親に楽をさせたいと考えている点。同時に10.83%の学生が両親の命令に従って大学に入ったと答え、親孝行の学生が大半を占めていることが明らかになった。(翻訳・編集/本郷智子)
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