Record China 2007年11月20日(火) 16時1分
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15か月のうちに209回も航空機に乗り、窃盗を繰り返していた男が逮捕された。乗客が眠った隙に現金を盗む手口で、“成功率”は4割だったという。被害総額は600万円。資料写真。
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2007年11月18日、中華新聞ネットがとんでもない航空機内専門の大泥棒の逮捕を伝えた。1年3か月の間に209回も飛行機に乗り、盗んだ金額は合計40万元(約600万円)。
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この泥棒は本名李明旺(リー・ミンワン)。しかし逮捕されたときは4枚もの偽の身分証明書を持っており、頑として本名を名乗らず、犯行も認めなかった。警察側は2日に渡って心理作戦を展開、ついに陥落したリーは去年6月から15か月の間に、なんと209回も飛行機に乗り窃盗を繰り返していたと白状した。ほぼ1日おきに飛行機に“出勤”していた計算だ。
供述によると、リーは搭乗するとすぐに目標を定め、機内で目標の乗客が眠った隙に座席上部のトランクを開け、かばんから現金を盗み取る。乗客が被害に気づくとすぐ、足がつかないよう盗んだ現金をファーストクラスのトランクに移し変える。この手口で、リーは15か月の間におよそ40万元(約600万円)も“荒稼ぎ”、盗みの成功率は4割だったと話している。(翻訳・編集/BA)
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