女性看護師、結婚が遅れ婚約者を注射で殺害―上海市

Record China    2016年2月23日(火) 16時30分

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22日、上海の病院に勤める29歳の女性看護師が、同じ病院で働く男性を殺害した。2人は恋人関係にあり、結婚を予定していた。資料写真。

2016年2月22日、京華時報によると、上海市第6医院に勤める29歳の女性看護師が、同じ病院で働く男性を殺害した。2人は恋人関係にあり、結婚を予定していた。

女性看護師が男性と恋人関係になったのは24歳の頃。3年ほど付き合った後、お互いの親から結婚の許しをもらい、2015年1月に結婚する予定だった。ところが、結婚の相談として新居や結納品などを原因に口論となってしまった。男性と連絡を取る機会はみるみる減り、男性の母親から結婚の延期を持ち出され、了承したが、それでも2人の関係は続いていた。

そうした中、女性看護師の家に男性が泊まった際、男性の携帯電話を盗み見し、男性が家族から紹介された別の女性と連絡を取り合っていることが発覚。同年4月に入り、女性看護師は男性に睡眠薬を入れた水を飲ませ、熟睡しているすきにインスリンを注射して殺害したという。

女性看護師は、肺がんを患っている男性のおじに痛み止めの注射を打ってやるなど、面倒を見ていたが、男性と口論になってからは面倒を見なくなっていた。間もなくおじは亡くなり、女性看護師と男性の母親の間に溝が生じていた。

また、女性看護師の母親が結納品として男性に20万元(約350万円)の車を買ってやると話したが、39万元(約670万円)のベンツがいいと言い張るなど、家族同士の間でも行き違いがあった。

女性看護師は、男性が別の女性と連絡を取り合っているのを知って、結婚を遅らされ、もて遊ばれているだけなのではないかと感じたと話している。(翻訳・編集/岡田)

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