魚の骨が引っかかり大動脈瘤に、命の危機で男の意外な正体が明らかに―中国

Record China    2016年2月26日(金) 18時10分

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26日、人生どこに落とし穴が潜んでいるのかわからないものだ。窃盗を働いて逃走していた男は魚を食べたことで捕まった。写真は魚を使った中華料理。

2016年2月26日、人生どこに落とし穴が潜んでいるのかわからないものだ。窃盗を働いて逃走していた男(30)は魚を食べたことで捕まった。現代快報が伝えた。

男は2カ月前に魚を食べた際、骨がのどに引っかかり、病院で抜いてもらった。一安心したが、2カ月後の16日、激しい胸の痛みに襲われ、江蘇省連雲港市の病院に駆け込んだ。診察で食道付近に大きな仮性大動脈瘤が見つかった。医師によると、魚の骨を取り除く前に骨はすでに食道を貫通し大動脈を傷つけていた。骨が引っかかった際に男性がご飯を丸呑みし骨を飲み込もうとしたことが原因と分かった。大動脈瘤が破裂すると多くの場合命を落とすため、怖くなった男性はすぐに身分証を持って入院手続きを行った。

ところが、身分証を提示したことで警察に居場所を知られることになり、警察は手術を終え容体が安定したのを確認した22日に男の身柄を拘束し署に連行した。(翻訳・編集/内山)

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